いじめと戦おう!〜対策と克服法〜
111.小3,中2 女子・・・学校でのいじめ(現在、15歳)

 ご本人からのメール

〔いつごろのいじめ?〕
 小3と中2

〔いじめグループは何人?〕
 小学生のときは男子10人ぐらい、中学生のときは、クラスの男子ほぼ全員、女子5人と+α

〔どんな悪口を言われていたか〕
 小学生のときは「キモい」「死ね」など中学生のときは「きしょい」「キモ過ぎ」「顔にタピオカつけんな」(顔に大きなほくろがあった)

〔いじめのくわしい内容〕
 小学生のときは、運動会のダンスの練習をしていたら、いじめっ子のリーダーが「キモ過ぎwww」と言ったことからです。そして、気付いたら1対10になっていました。

 最初は、悪口でした。しかし、理科の授業で、植物を観察するとき、自分だけ見せてもらえず、ワークシートをビリビリに破られることもありました。また、音楽のときは、リコーダーで、出してはいけない音を出し、罪をなすりつけてきました。

 いつも泣いていました。出席番号が近かったのでターゲットにされたんだと思います。菌移しごっこというものもされました。触ったところが「呪いだ!」と言われ、皆避けてました。

 しかし、女子が味方してくれました。

 
 中学生のときは、いじめていた2人と、やんちゃな男子と同じクラスになってしまいました。取り巻きを作り、いじめられました。悪口から、汚物扱い、他クラスからも遠征が来て、嘘告(嘘の告白)をされたり、いじめっ子の一人と自分が両思いという茶化しもされました。

 休み時間に、缶の筆箱を投げつけられたこともあります。女子は味方してくれませんでした。小3のときに味方してくれた人が、女子の中で怖いと言われる人のグループに入っており、そのグループから陰口を言われました。また、汚物扱いされました。

 ダンスで、肩をつかんで踊る民謡のダンスのとき、同じグループになってしまい、肩を掴んだふりをしていました。前の人は翌日、「私、家帰ったら、すぐお母さんに体操服洗ってって言ったんだよね」と話していました。また、習い事で仲良くなった子からも汚物扱いや、冷やかしを受けました。味方してくれる人はいませんでした。だぶん自分がぼっちだったからだったと思います。

 休んだら負けという思いがあったので、我慢して学校に行っていました。


このページのトップへ
1/1 > 克服体験談集(女)
克服体験談集(男)   いじめと戦おう!トップ  サイトマップ