いじめと戦おう!〜対策と克服法〜
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「ツライ…」が強いとき |
自分の気持ちを考えて、「ツライ…」のほうが強いなら、辞めましょう。 いじめがある中で、うまくなるのはたいへん 「入ってみたら、イヤな人がいた」 内申は気にしなくていい 友だちにバレるとかっこ悪い? 辞めたあと、同じ部の人とすれちがったら 辞めると、悪口はすぐなくなる つまらないなら、辞めよう |
いじめがある中で、うまくなるのはたいへん いじめっ子たちがいると、練習に集中できません。いつもビクビク、顔色をうかがってしまいます。だから、なかなかうまくなれません。 部活は、うまくなるために入ったんです。練習にならなかったら、部活をやる意味がありません。 |
「入ってみたら、イヤな人がいた」 もしも、入る前に「いじめがある」と知っていたら、どうしていたでしょうか?たぶん、入らなかったと思います。 入ってみなくちゃ分かりません。そして、入ってみたら「イヤな人がいる」と分かりました。 だから、辞めていいんです。全然恥ずかしいことではありません。超能力者じゃないから、前もって分かりませんでした。 |
内申は気にしなくていい よく、「内申が悪くなるから…」と、部活を辞められない方がいます。でも、推薦をねらわないなら、気にしなくてかまいません。 それよりも、受験当日のテストのほうが大切です。でも、部活でいじめがあると、ストレスがたまります。勉強にも身が入らなくなってしまいます。 |
友だちにバレるとかっこ悪い? 「いじめで辞めるなんてかっこ悪い」、「友だちがやってるから辞められない」と、がんばる方もいます。 でも、イヤイヤ続けても、ストレスがたまります。すると、性格がどよ〜んと暗くなってしまいます。 いつまでもどよ〜んとしてると、さすがに友だちでも離れていってしまうかもしれません。部活を辞めて、スカッとさわやかにしていたほうが、友だちも喜びます。 |
辞めたあと、同じ部の人とすれちがったら 「辞めたあと、ろうかで同じ部の人とすれちがうとビクッとしてしまいます」という方もいました。そういうときは、「たまたま、知り合いになっただけ」と思うようにしましょう。 もしも、ちがう部だったら、すれちがっても何とも思いませんでした。たまたま、うっかり入った部が同じだっただけです。 辞めてすぐは気になりますが、だんだん慣れていきます。お互いに、気にならなくなっていきます。 |
辞めると、悪口はすぐなくなる 悪口は、すぐに言われなくなります。 ワイドショーと同じです。売れっ子タレントのスクープは、みんな「おおっ!」となります。でも、テレビに出てこない人のは、「へー…」となります。 部活に顔を出しているうちは、悪口を言うほうも楽しいです。でも、来なくなったら「へー…」と、つまらなくなります。ちがうクラスの人の悪口は、あまり言われないのと同じです。 |
つまらないなら、辞めよう 部活は、なんだかんだ楽しいからやるものです。つまらないなら、ムリにやることはありません。 帰宅部だって元気にしてる人は、たくさんいます。また、部活じゃなくても、地元のクラブやテニス教室、音楽教室に入るなどの手もあります。 ある野球部に入っていた高校生は、いじめで辞めました。その後、「今は学校が楽しいです!」と教えてくれました。 楽しい!と思えることに時間を使いましょう。 |
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