いじめと戦おう!〜対策と克服法〜
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 パシリおことわり(オフェンス)

先まわりして、やってしまう
「やれ」と言えないとつまらない
やったあともつまらない
ガス抜きにもなる

先まわりして、やってしまう

 パシリ対策のディフェンスでおことわりしたら、今度はオフェンスです。思い切って、「この間はごめんね!今日は大丈夫だから、買ってこようか?やきそばパンでいい?」と聞いてみましょう。

 「やれ」→やる、とならなければいいんです。だから、「やれ」と言われてなかったら、やっても大丈夫です。


先まわりして、やってしまう




「やれ」と言えないとつまらない

 こっちが先に「今日は大丈夫!買ってこようか?」と言ったとします。すると、いじめっ子は「そうか。じゃ、やきそばパン買ってこい!」と、エラそうに言いました。

 この場合は、全然面白くなりません。パシリは、いじめっ子の「なんでもオレの気分しだいだぜ」というムチャさが楽しいんです。

 ところが今は、こっちの気分しだいで「買ってこようか?」と言いました。コントロールしてるのは、こっちです。だから、後から命令しても、面白くなりません。


「やれ」と言えないとつまらない




やったあともつまらない

 「やれ」→やるのパシリを命令どおりやったとします。でも、せっかくしても、笑われてしまいます。「あいつ本当に買ってきたぜ。クスクス」となります。

 しかし、こっちが先に「やろうか?」と言い出したときは、やっても面白くなりません。いじめっ子は、「おお…悪いな」と、お礼を言うしかなくなります。

 「やれ」→やるのときは、いじめっ子はまず、注目を引くように「やれ」と言います。すると、ギャラリーは「こんなムチャな命令、本当にやるかな…?」と、ワクワクしながら見守ります。そして、やると笑います。

 でも、こっちが先手をとったときは、ギャラリーの準備ができていません。だから、ワクワクして見守る人がいません。そもそも、自分から「やろうか?」と言っているので、ワクワクしません。やるに決まっているからです。


やったあともつまらない




ガス抜きにもなる

 ディフェンスでおことわりして、いじめっ子が「オレの命令にしたがわなかったな…」と、ちょっとおこっていたとします。

 でも、タイミングはズレても、「やった」ことには変わりません。だから、不満のガス抜きにもなります。


ガス抜きにもなる


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